尿酸値って聞いた事あると思います。この数値が高くなると通風になる奴です。
で、この尿酸値、筋トレすると上がりやすくなるのだそうで、特に中高年のトレーニーは要注意。Kenも年が年なので、この手の話題には敏感になっています。
尿酸値が高くなる原因
尿酸はプリン体から出来ているので、昔からプリン体を多く含む食品の摂取によって上がると言われています。
特に尿酸値が高い食品として「レバー(豚、牛、鳥)、魚卵、海老、鰹、秋刀魚、鰯、鰺、干し椎茸、煮干し」などが有名で、健康番組でも良く取り上げられるので聞いた事があるのではないでしょうか?あ、それからビールもそうですね。
そして今回初めて知ったのですが、尿酸値が高いことによるリスクは通風だけではありません。
実際に多くの疫学研究で、尿酸の高値は高血圧、脳卒中、心血管疾患、更には慢性腎臓病のリスクであることが示されています。
引用元:あなたは低い?高い?尿酸値とは何かを簡単に解説
高血圧、脳卒中、心血管疾患に慢性腎臓病って、結構怖いですね。Kenは下戸なのでお酒は飲みませんが、魚卵とか秋刀魚とか鰺とか大好きですし、レバーも食べます。
心配になって昨年の健康診断の結果を引っ張り出して見たところ、4.3の正常範囲内でした(7以上が異常値)。とは言え、その前の年が4.2、更にその前年が4.0と少しずつ上がっているのが不気味ではあります。
で、ここからが本題。実は筋トレでも尿酸値が上がるというのです。
激しい運動を行うことで筋肉は消耗し乳酸が増加し、腎血流量の低下や尿酸の排泄機能が低下して尿酸値が上がります。
引用元:Vol.2 軽い運動で尿酸値改善|そこが知りたい 高尿酸血症の「気になるコラム」|気になる尿酸値.jp|株式会社富士薬品
そのため、尿酸値の高い人は無酸素運動などの激しい運動は避けたほうがよく、尿酸を増やさない有酸素運動などの軽い運動が適しています1)。
無酸素運動と言うことは筋トレ、それも高重量低回数トレーニング。この辺をユウジさんが動画でもう少し詳しく解説しています(0:42)。
尿酸値を下げるには
ユウジさんが挙げた改善方法については 3:56 から(1の「筋トレをやめる」と、2の「尿酸値を下げる薬を飲む」は、ここでは除外します)。
- 水を沢山飲む(1日4リットル程度かそれ以上)
- 野菜を沢山食べる
- 牛乳(又はヨーグルト)を飲む(ホエイプロテインでも可)
- トマトを食べる
尿酸値対策にはカロテノイドが有効で、トマトにはカロテノイドの一種であるリコピンが豊富に含まれています。このリコピンは様々な健康効果が知られており、Kenは筋トレ始める以前から健康のためにリコピンのサプリメントを飲んでいました。
子供の頃から乳製品も好きなので、牛乳もヨーグルトもよく飲んで(食べて)いて、プロテインはホエイが中心(最近はソイと併用)。
50代のKenが、筋トレ始めて2年以上経過しても尿酸値が4.3を維持できているのは、ホエイプロテインとリコピンのおかげかも知れません。
リコピン
上の写真はKenがサプリンクスで購入しているリコピンのサプリメント。国産に比べてリコピンの含有量が多く、コスパが良いです。180粒入っていて、1日1粒で十分なので1ボトルで半年分が5800円ほど。送料含めても1ヶ月1000円ちょっとで済みます。
筋トレして通風や高血圧、脳卒中、心血管疾患、慢性腎臓病等になってしまっては意味がありません。と言うか一大事です。後悔する前にしっかり対策しておきましょう。何事も健康第一です。
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